小陰唇形成

小陰唇に対する主な悩みは左右差・色素沈着・肥大などで、これらが複合したケースが多く見られます。大きさについては特に適正なサイズというものはなく、左右の大きさの違いについてもまったくの左右対称になっていることの方が珍しいと言えます。つまり患者様の多くは誤った情報から不必要なコンプレックスを抱いたり、パートナーの心ない指摘に傷ついたりして治療を希望しているのです。したがってまずは本人の思い込みでないかどうか十分なカウンセリングが必要となります。
小陰唇肥大については、性交時の挿入に痛みを伴うような困難がある場合も考えられます。自然なバランスを考えてデザインした上で、局所麻酔による手術を行ない、余剰分を切除・縫合します。手術時間は30〜40分程度です。入院は不用ですが、1ヶ月ほどは過度の運動を控えるなどの注意が必要です。
膣縮小術

出産や加齢による筋力低下などで膣が緩くなったと悩む女性が、30代半ば〜50代に集中しています。ただし、いずれのケースもそのほとんどはパートナーからの指摘によるものなので、以前と比較して実際に緩くなったのかどうか、客観的な判断をするのは不可能です。
また仮に手術を行なったとしても、パートナーが性的満足を得られるかどうかが重要なカギとなります。したがって手術の前にはパートナーにも納得していただく方が良いでしょう。手術方法は膣粘膜を縫い縮める、肛門拳筋・膣粘膜両方を縫い縮める、膣粘膜下への脂肪移植の三つあり、全て局所麻酔で行ないます。いずれの方法にも一長一短がありますので、一人ひとりの患者様にどの方法が最も適しているか判断し、納得いただいた上で手術を行ないます。