わきが(腋臭症)とは、腋窩(ワキの下)が特有の不快な悪臭を放つ状態をいいます。ワキの下にはエクリン腺という汗の腺があります。わきが体質の方は、この汗腺の量が人より多いために、汗をかいた時に臭いが目立ってしまいます。ただし、このわきがの臭いは、臭いの元であるアポクリン汗腺が原因となっているので、それらを除去してしまえば臭いはなくなります。人は多かれ少なかれ体臭をもっており、わきがも体臭の一種になります。決して病気ということではありませんが、わきがの強い臭いは、他の人にとっては不快な臭いとして感じられてしまいます。臭いに対して、本人は自覚していない場合が多く、他の人からの指摘によって初めて気が付くケースはとても多いです。知らない間に周囲の人に対し不快感を与えないためにも、早期に治療を受けられることをお勧めいたします。
ワキガ・多汗症の自己診断チェックリスト
わきが・多汗症
最も傷口が小さく、完成度の高い手術
最も傷跡が小さく、再発のない完治度の高い手術になります。傷も5mm程度の切開が2ヶ所と至って小さく、術後も、翌日より日常生活や事務程度の業務であれば、全く問題なく過ごしていただけます。術後は、患部に1週間ほど圧迫ガーゼを貼っていただきますが、従来の大きな圧迫ガーゼではなく、日常生活に影響の出ない程度のものですので、ひじが上がったままになるなどといった不自由さもありません。手術の効果や術後の経過、ご負担の面でも、またノースリーブや半袖など、肌を露出する機会の多い女性や年齢的に若い方には、特にこの方法をおすすめいたします。 ※この手術は12〜13才頃より受けていただけます。早い時期に手術を受けられると、傷の治りも早く、汗や臭いを気にせず学生生活を送っていただけます。
一般的に多い手術
ワキの有毛部上下2ヶ所を約5mmほど切開し、そこから細いカニューラを挿入してアポクリン腺の基底部を吸い出していきます。(軽減率は約80〜90%)
その他の手術法
健康保険適応手術
ワキの有毛部に1〜2ヶ所を約2〜3cmほど切開し、皮膚を裏返しにして汗腺を削り取る方法です。内出血や傷も大きく残るため、傷跡を気にしないご老人や男性向きの方法です。このわきが治療は保険適用となります。
健康保険適応手術
ワキの有毛部をZ状に切除し、汗腺を取り除いた後、縫合します。この方法は効果が高いですが、当分の間、傷跡が大きく目立ち、術後のヒキツレやつっぱり感が残ることもあります。
皮脂腺を電気凝固する方法
医療法絶縁針という特殊な針を使用して、臭いのもととなるアポクリン汗腺や皮脂腺を電気凝固する方法です。使用される針は、皮膚に接する部分が特殊絶縁されているので、強い電流を流しても皮膚を傷つけたり感電したりすることはありません。左右の違いを比べられるので、まず、汗やニオイの減少に満足されたら、約1ヵ月後に反対側を行います。治療後1〜2ヵ月間はワキの皮膚が少し硬くなり、腕を上げたときに多少の引きつれを感じる方もいますが、3ヵ月目ころからは柔らかくなります。ワキ毛の永久脱毛を同時に行うと、効果が高まります。
脱毛と兼ねて汗やニオイを減少
臭いが軽度の場合に行います。脱毛と兼ねて汗やニオイを減少させることができる方法です。毛穴の奥には、毛の発生源である毛乳頭を破壊することです。当クリニックでは、毛乳頭を電気凝固することで永久脱毛を行っています。脱毛用の細い特殊(小林式)絶縁針で特殊コーティングしたもので、強い電流を流しても皮膚表面にダメージを与えることがありません。これによって臭いを40〜50%軽減することができ、また永久脱毛も兼ねることができます。傷跡は残りません。
ボトックス注射で一時的に汗を止める
ワキの臭いはあまり気にならないが、汗が多い“多汗症”でお困りの方にはボトックス注射による治療方法もおすすめです。注入により交感神経に働きかけることで、一時的に発汗を抑えます。効果は約6ヶ月ほどになりますので、定期的に治療を受けていただく方法になります。
| 施術名 | 内容 | 詳細 | 料金 |
|---|---|---|---|
| クワドラカット法 | - | - | 367,500円 |
| 吸引法 | - | - | 262,500円 |
| 皮弁法・剪除法 | - | - | 健康保険適応 |
| 多汗症ボトックス注射 | ワキ | 1回目 | 126,000円 |
| 2回目以降 | 63,000円 |